成年後見について

さまざまな理由により一人で物事を判断するのが困難な方たちが、何かの契約や手続きを行う際に代行する成年後見人制度。

日本でも高齢化がすすみ、認知症などで自身の資産管理が難しくなってきた方の割合が多くなってきました。
当事務所は、そんな方々の暮らしや財産を守るためのサポートをさせていただきます。

委任状を記入

成年後見は、ご家族や介護施設のご担当者様などからご依頼をいただくことも多く、当事務所でもご依頼を承っております。

成年後見のタイプ

任意後見制度

今は元気で判断力が十分にある方が、将来に備えて資産などの管理を委託しておく制度です。判断力の不足については、いつそういった状態になるかは誰にも分かりません。

ご家族や近しい方がお近くにいる状態であればまだ安心ですが、そうでない場合、できるうちに将来への備えをしておくことは非常に重要です。

法的後見制度

判断力が不十分になってきた方に代わり、支援を開始する手続きをするための制度です。当事者の心配の程度に応じて3つの種類が用意されています。

補助型
重要な手続・契約の中で、ひとりで決めることに心配がある方
保佐型
重要な手続・契約などを、ひとりで決めることが心配な方
後見型
多くの手続・契約などを、ひとりで決めることがむずかしい方

司法書士にお願いするメリット

司法書士指差しイラスト

成年後見時は何かと忙しく、時間もありませんよね。
⾃分でやると思いのほか時間のかかることがあり、予定より設⽴時期が遅れる可能性もあります。

司法書⼠に依頼すれば、そんな貴重な時間を無駄にすることなく、本来の業務に集中できます。複雑でわずらわしい⼿続きも、司法書⼠に⼀任して業務コストを減らしましょう。

ちなみに司法書⼠に依頼する場合、印紙代の4万円が不要。印紙コストを省くことで⼀⽯⼆⿃です。

成年後見に関するこんなお困りごとはご相談ください

  • 最近物忘れがひどくなり財産管理が不安
  • 知的障害のある子供がいるが、親が亡くなった後の子供のことが心配だ
  • 認知症になりかけている親が不要な契約をさせられそうだ
  • 自分の将来のために事前に財産管理の方法を決めておきたい

料⾦表

報酬(税抜 ※登録免許税等は別途)
成年後見の申立 100,000円〜※難易度により加算
後見事務報告書の作成 30,000円〜
後見事務終了報告書の作成 30,000円〜
後見事務終了登記 12,000円〜
特別代理人選任申立 50,000円〜

介護事業関係者様からのお問い合わせも承っております

成年後見制度は、介護施設・老人ホームといった身の回りの世話をお願いすることのできる事業者様と関わりを多く持つ制度です。

実際に当事務所にも、ケアマネージャー様や介護事業者様からお問い合わせを直にいただくこともあり、連携して業務にあたらせていただくこともあります。

あわせて、関連業務でもある「相続対策」「生前対策」も一貫してサポートをさせていただきますので、包括的なサポートを提供させていただきます。

成年後見制度利用のサポートをご検討されている方は、ぜひ当事務所までご相談ください。

成年後見や関連業務まで︕お気軽にご相談ください︕

任意後見制度と法的後見制度、そのほか関連する業務でも、お困りごとをぜひお聞かせください。私たちが⼿続きの負担を軽減するお⼿伝いをさせていただきます。

司法書⼠が取り扱いできない内容も、各専⾨家と連携し、スムーズに⼿続きを進めさせていただきます。お問い合わせお待ちしております。